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2019年4月26日 (金)

振り返ろう、制作WS その②

こんにちは。
 
 
 
 
八王子学生演劇祭2019で制作と
広報をしております荻山です。
 
 
4月13日(土)は立川で、4月14日(日)は八王子で
 
「ああ、大人になっても演劇続けていきたいな。」
大学生・高校生・中学生向け制作ワークショップ
 
が、開催されました。
 
 
 
詳しい内容については、講師の1人、中込遊里さんが
主宰している鮭スペアレのブログに、とてもくわしく
まとまっているので、そちらをぜひ見てください!
 
 
 
 
 
ここからは、2日間を通しての僕の感想です。
長くなりそうなので、分割して書いています。
 
 
今回のワークショップでは、「価値」という言葉がとても
重要なキーワードでした。
 
 
 
 
「価値」
どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度。
またその大切さ。ねうち。
 
 
 
 
2.価値のつくりかた
  
  
正直、僕もよくわかりません・・・。価値のつくりかた。
これがわかったら最強だなと思います。
自分が扱っているものを、演劇、そこに価値がある、とみんなが思ってくれたらそれは続けていけます。
 
 
 
小堀さんが打合せのときの資料に書いていた文章を引用します。

① 価値の正体はギャップ(差異)であること

② 価値の大きさはギャップの大きさであること

③ 大事なのは「気が付く力」

④〈これまでの自分(たち)〉を一旦忘れることがコツ

 
 
 
① 価値の正体はギャップ(差異)であること
 
差異とは、(性質・働き等の)違い。だそうです。
 
 
これはなんとなく、感覚的にとても理解できます。
しかし、僕の語彙力だと言語化がすごくむずかしい・・・。
 
 
小堀さんが西和賀町で銀河ホール学生演劇合宿事業をはじめたときに、温泉を掃除する。というのを企画に盛り込んだという話しを思い出しました。
西和賀町は温泉の町なのです。
 
 
 
演劇と温泉。ものすごく遠い。
でもなんかその組み合わせは、ちょっと魅力的に感じますよね。
そこに広がる豊かさと親密さを、おもわず期待してしまいます。
 
 
 
あともう1つ。
同じく小堀さんの企画である「いわて銀河ホール高校演劇アワード2019」での出来事。
この企画は1つの台本を複数の団体が上演するという面白い企画で、今年はじめて観にいきとても楽しんできました。
 
 
 
岩手県立西和賀高等学校有志劇団が行った、離婚した夫の新しいパートナーを男性がやるという演出。(台本では女性)
盛岡市立高等学校 演劇部が行った失踪した息子を4人の男性が同時に演じるという演出。(台本では1人)
 
 
小さいけど、かなり大胆な演出。それはまるで別の作品かと思うくらいその団体、作品の個性になっていました。
それは・・・すなわちその上演について、その団体が生み出した価値・・・ということになりますよね。
 
 
 
企画・制作という観点でも、例えば1つの作品の中でも、何か全然異質なものを組み込むことで他との差別化が生まれる。
そこにオリジナリティが生まれると、それは価値のあるものになりえるかもしれない。
そんなことを思いました。
 
 
 
 
 
② 価値の大きさはギャップの大きさであること
 
①でほぼ書いてしまったのですが、何かに価値をもたせる場合、差異(ギャップ)が大きいほど、すごく広がりのあるものになるということですね。
 
 
この役は苦戦しそうだなというものが最終的にはうまくいき、この役はやりやすいと思った役が伸び悩む。
異質なものを自分の中においておくことは大事だな。と思います。
 
 
普段の仕事においても、きれいなストーリーを描けているものは案外苦戦する。というのは経験則としてとても感じます。
 
 
 
 
 
③ 大事なのは「気が付く力」
 
僕は今、演出家であり、制作ワークショップの講師であり、八王子学生演劇祭にもディレクターとして関わってくれる中込遊里さんと「八王子学生演劇祭2019」について考えています。
 
 
中込さんは、すごく色々なことに気がつきます。
そして、僕が思わず「えええ・・・それは大変ですね・・・」といってしまうような、斬新なアイディアがポンポンでてきます。
それは「気が付く力」であり、そういう人と仕事をすることで、僕は鍛えられるのではないか。そう思っています。
 
 
あと中込さんは、能や歌舞伎や古典や、さまざまなものにたいする造詣が深いです。
「気が付く力」というのは、広く勉強したり、色々な人と接することで磨かれるのではないかなと思いました。
 
 
 
④〈これまでの自分(たち)〉を一旦忘れることがコツ
 
人間というものは、自分が作ってきたもの、考え方に執着してしまう生き物だと思います。
多くの場合、過去とは努力であり、苦労であり、成功であったりします。
それは自分にとって価値。まさに価値。
 
 
僕は今、「八王子学生演劇祭2019」をどういう内容にするのかを考えていますが、やはり過去に執着しています。
しかし今年は演出家の中込さんにディレクターをお願いします。変化の時期を迎えています。
僕もその執着をいったん忘れ、変化を恐れずに進んでみようと今思いました。今です。今。 
 
 
でも、小堀さんの言葉は、「一旦忘れる」です。
過去があったから今があり、過去から学ぶことは沢山あり、過去の八王子学生演劇祭は、もう二度と再現できない大切なものです。
一旦は忘れますが、すぐに思い出します。
 
 
 
 
つづく

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