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2019年11月21日 (木)

会いに行く、それ、振り返る③:追手門学院大学「STEP」

※「課題戯曲に挑戦!団体参加」出演団体紹介記事です。
 

<お知らせ>

八王子学生演劇祭2019は、2019年12月21日、22日の2日間、八王子市のいちょうホール(小ホール)で行われます。

詳細はこちら

 

八王子学生演劇祭2019

制作・広報の荻山です。

 

 

「会いに行く、それ、振り返る」シリーズ、第3回です!

 

 

【会いに行く、それ、振り返るとは 】

ディレクターの中込遊里さんと、制作・広報の荻山で「課題戯曲に挑戦!団体参加」の出演団体に会いに行き、作品について一緒に話をしました。後日、許可を得て録音した音声データを聞きながら、その団体の良さ、個性について語り合うシリーズです。

  

 

【今回会いに行った人】 

追手門学院大学「STEP のみなさん

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【団体紹介】

追手門学院大学「STEP」

「単なる学生の発表会ではなく、一般の観客の鑑賞に値する作品創作を目指す」というモットーで、プロのアーティストと学生が手を組み、あらゆる地域で上演を重ねています。11月の学園祭にて新キャンパスの図書館で初演し、満を持して本演劇祭に登場。八王子学生演劇祭初の東京都外からの参加です!

 

【演劇祭で挑む作品の紹介】

「夏至の夜の夢」作・加藤桃佳(追手門学院大学「STEP」)

原作:ウィリアム・シェイクスピア「夏の夜の夢」 、翻訳:河合祥一郎

妖精たちが暮らすアテネの森へ、侯爵様の結婚式の余興のため、町の職人たちが芝居の稽古をしにやってくる。若い恋人たちや妖精の王様・女王様夫婦の痴話ゲンカにも巻き込まれ、大騒ぎとなる森の中。果たして彼らは無事、芝居を上演することができるのか!?

世界各国、様々な形で上演され続けているシェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」。本作では、登場人物を「学園祭でシェイクスピアを上演する大学生」に置き換え、「アイ(愛・I)」とは何か?を問い掛ける。

ウィリアム・シェイクスピア「夏の夜の夢」 の詳細はこちら

 

【中込さん、荻山との関係】

はじめまして、です。

 

 

<このブログの登場人物 ※登場順>

カワグチさん:追手門学院大学「STEP 代表。どこかカリスマ性を感じさせる、ライサンダー役。

カトウさん:W・シェイクスピアの「夏の夜の夢」をベースに、横田先生と「夏至の夜の夢」を劇作、演出する。

トヨシマさん:追手門学院大学「STEP 副代表。本公演の制作を担当する、気遣いの人。

横田先生:追手門学院大学「STEP の准教授。タテヨコ企画にて作・演出を行う。

 

 

1027日(日)僕と中込さんは、八王子学生演劇祭初の大阪からの参加団体である追手門学院大学「STEP (大阪府)の皆さんに会いに行ってきました。

 

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日帰りで。

  

  

  

新幹線の最寄りは京都駅。

   

そこから40分ほどいったところにある、総持寺(そうじじ)駅。

  

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から、あるいて15分くらいにある追手門学院大学に到着。

  

112日(土)、113日(日)、「夏至の夜の夢」の学園祭での公演を控えた、貴重な稽古を見学させてもらいました。

そしてお昼休みの時間を少しもらい、作・演出のカトウさん、代表のカワグチさん、制作のトヨシマさん、顧問の横田先生にお話を聞いてきました!

  

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 おしゃれな1Fスペースで、カワグチさん、中込さん、荻山で、他の3人を待ちながら。

  


 

<録音データ抜粋>

カワグチ:バタバタとすみません。

荻山:あ、いえいえ!

中込:こちらこそ、忙しい時に、ありがとうございます。

カワグチ:学校からの依頼で、4月にできた新校舎での文化祭公演をやることになったのですが、思いのほか公演につかう場所(図書館)がつかえなくて

荻山:おおお・・・それは大変。

中込:素敵な空間。

カワグチ:今日、最後まで場当たり(本番と同じ環境で、照明、音響、役者の動きを確認するとても大切な作業。目安として、上演時間の34倍かかる。)をやらないといけないのです。

荻山:ええ!?なんか、そんな忙しい時期にごめんね。

カワグチ:あ、いやいや、大丈夫です大丈夫です。

 

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中込:これは、文化祭公演の本番会場の写真ですね。

荻山:衣裳が写らないように、とか思ってたら、良くわからない写真になってしまいました。素敵な図書館です。

中込:この写真の50倍くらい、ほんと素敵な空間でした。と、補足しておきますね。

荻山:50倍。間違いないです。ここで本番、みたかったですね。

中込:あとで、録画したやつをみせてくれるって。

荻山:おおおお…みたい。

  

  

そのうちに、演出のカトウさん、制作のトヨシマくん、顧問の横田先生が集まりました。

  

  

荻山:実は…機器のトラブルで、この時の会話が録音できていなくて。

中込:大阪まで…行ったのに。

荻山:そうですね。すみません。

中込:そういうところ、ありますよね。詰めの甘さ。

荻山:そうですね…。すみません…。

  

   

と、いうわけで、メモと記憶をベースに帰りの新幹線の中で振り返りました。

   


 

<メモ>

・団体の成り立ちについて

追手門学院大学社会学部の活動の一環であり、部活動ではない。横田先生が学生に、「演劇やらない?」って声をかけて、そうやって集まったのが「STEP」。

 

中込:「生徒を1人1人、そそのかした。」って先生は言っていましたね。

荻山:言ってましたね。確かに、言ってました。僕、部活だと思っていました。

  

 


 

<メモ>

・今年の4月に、横田先生が入院。その時に一回、団体が分解しかかった時期があった。その中で主導権をとり、団体をまとめたのが、カワグチくんであり、カトウさんだった。このころ、トヨシマくんは、事情があり、団体を離れていた。

 

  

中込:入院中も、ひっきりなしに、先生のところに連絡がきていたって言ってましたね。

荻山:先生と、生徒の皆さんの関係は少し不思議で、師弟関係のようでもあり、でも、ともに作品をつくる仲間である、という要素が強いように感じました。稽古も拝見させていただきましたが、なんだか素敵な関係でしたね。

  

  


 

<メモ>

・「夏至の夜の夢」は、作・演出のカトウさんと、横田先生とで共作するような形で作った。

カトウさんがベースを作り、その想いとともに、先生に渡す。そこから2人でアイディアを交換しながら形にしていく。

  

   

荻山:カトウさんは、先生と共作で、ということをしきりに言っていましたね。

中込:見守る大人がいる環境、というのは、とてもいいなと思いました。そして、カトウさんは、演出しているときの雰囲気も含めて、昔の私に似ているなと思いながらみていました。私にも、ああいう風に付き添ってくれる顧問の先生がいました。そしてそれは、日芸(日本芸術大学)の卒業公演で、私が演出して「夏の夜の夢」をやったときですね。

荻山:おお・・・なんたる偶然。

中込:ほんと偶然。応募のあと、出演が決定したときに、「各団体に期待すること」というメッセージを私から各団体に送っていて、その内容が作品づくりに生かされている、という話が、嬉しかなったな。

荻山:みんなで面白いものを一緒につくる、ですね。先生も、STEPのみなさんも、そうおっしゃっていました。

中込:まさにこの演劇祭のテーマになる部分ですよね。ああ、出会えてうれしいなって。

  

  


 

<メモ>

・予算管理も生徒たちが自主的にやっているとのこと。最初は先生が主体的にやっていたが、だんだんと生徒が自主的に活動を行うようになってきたのが、今年4年目。先生の紹介もあったが、八王子学生演劇祭への参加は、生徒たちが自主的に決めた。

 

  

荻山:今、ずっと制作のトヨシマくんとやりとりをしているのですが、1回団体をはなれたトヨシマくんを、カワグチくんが今回の公演に誘った話が、印象深かったです。

中込:ある日、カワグチくんに呼び出されて、ご飯を一緒に食べて、で、誘われたって言ってましたね。

荻山:トヨシマくんはすごくマメで気遣いがすごくできる印象で、リーダータイプのカワグチくんにはきっと、トヨシマくんのような相棒が必要だなって、なんだかすごく思いました。

中込:わかる気がします。部活動ではないので、出入りが自由、というのも特徴だと、先生が話していました。

 

 

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荻山:この後、場当たりをたっぷりとみせてもらいました。

中込:断片的にしかみられなかったですが、面白かったですね。

荻山:関西弁の会話劇って、とても新鮮でした。

中込:やっぱり、「夏の夜の夢」を劇中劇にして、そこに等身大の恋愛の話をからめる、という設定が巧みだなって。ああ、お話しできたのは2030分くらいでしたが、なんだかすごく仲良くなれた感じがしました。

荻山:あ、そろそろ、新横浜つきますよ。

中込:ああ、良い旅でしたね。また彼らに会えるのが楽しみ。

荻山:ほんとそうですね。

 

 

 

<おしらせ>

追手門学院大学「STEP の八王子学生演劇祭での公演は!

12月22日(日)1200開演※開場は各公演とも開演20分前

 「夏至の夜の夢」

   原作  W ・シェイクスピア 『夏の夜の夢』

   翻訳 河合祥一郎 脚色 加藤桃佳(追手門学院大学「STEP)

 

【会場】八王子市芸術文化会館 いちょうホール(小ホール)

東京都八王子市本町24番1号

 

【料金】

入場無料・全席自由

 

ぜひお越しください!

 

 

○公演フライヤー

表:

Photo_20191014112901

 

裏(タイムスケジュール):

Photo_20191014112902

 

 

「会いに行く、それ、振り返る」 課題戯曲に挑戦!団体参加 - 出演団体紹介:

他の団体の記事です。

第1回:演劇ユニットこえのしずく

第2回:都立日野台高校演劇部 前編 後編

第4回:都立瑞穂農芸高校演劇部

 

 

主催・お問合せ:(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団(042-621-3005)

運営協力:鮭スペアレ 宣伝美術:こばやし帝国(タマゲキ)

後援:八王子市教育委員会

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